フルーツ諸島占領~アルカディア本島侵攻

圧倒的制空権を有するISIMであったが、フルーツ諸島よりさらに北のアルカディア本島地域を攻撃するには航続距離が足りず、制空権確保が難しくなることから、フルーツ諸島内に基地を作ることになりました。

基地が完成し、アルカディア本島まで攻撃が可能になるまでに時間がかかったため、アルカディア帝国はアルヴェルシア社会主義人民連邦製防空システム設置や、レゴナード朝神聖盟約帝国ロマティアの駐留を許してしまい、事態は最悪でした。

それまで死者はほとんど出ておらず、無抵抗すぎて怖いという声すら上がっていました。

本島攻撃を開始してから連日報道される撃墜されたISIM軍機の映像。
市街地戦で負傷する兵士たち。
国内では本島から撤退しろというデモまで発生しました。

ところがアルカディア帝国も混乱が相次ぎ、前皇帝はレゴナード朝神聖盟約帝国ロマティアに亡命、皇太子が独裁政治で市民を弾圧し始めていました。

混乱の中ISIMは多大な犠牲を払いながら首脳部を占領。皇太子を逮捕、処刑したのち政権を3か国による暫定政府に移行させました。