NF20 ヴァイサー

概要

ヴァイサーはポレコ重化学工業がアルカディア帝国だった時代に空母艦載機として企画、開発した機体です。
連邦がソニックを開放後ポレコ重化学工業を解散させた後NEXAが軽量戦闘機として開発を続行しました。
その後2013年に開発終了が宣言された機体です。

ヴァイサーはラファールと同様のクロースカップルドデルタ翼機です。
後退角は45度で、翼端をカットした台形型のクリップドデルタです。
無尾翼デルタ翼の場合は低翼配置にする例が多いが、本機の場合は、地上からのクリアランスを確保し、
ミサイルをはじめとした大型兵装の搭載を優先するため、中翼配置を採用、主翼の付け根の前方の延長線上にカナードを装備しました。
また外見の特徴として、インテークが挙げられます。
このように大型のインテークを設けることにより、アルカディア特有の非力なエンジンの能力向上を目指していました。
この形状と高性能な大和製エンジンが組み合わさることにより、更なる性能の向上を図りました。
~エンジン~
試作機はエルパーニャ12と同規格のiLL・Poa122(イルポーア)が搭載されていました。
量産型は大和重工製の風雷Ⅱが搭載されています。
~ハードポイントの位置~
ハードポイントは10箇所ある。胴体にハードポイントがないのもアルカディアの戦闘機として開発されていた時の名残です。
~システム~
デジタル機器は全てナスルⅡ、ノスリⅡと同様の物を使用。AWACSやLDCS、NANなど、民族連邦軍の各通信規格に対応しています。

性能

用途:マルチロール機
企画:ポレコ重化学工業
設計:NEXA
初飛行:L.E.2001年
生産数:220
運用開始:L.E.2003年
運用状況:調達開始
価格:1800万NC
(円換算で180億円)
乗員: 1名
全長:約42ポッチ
全高:約5ポッチ
動力: DAIWA製 風雷× 2
最大速度: マッハ 2.9
航続距離: 3,750 km
ミサイル積載量:最大10

運用国

  • 神聖アルカディア帝国
  • レゴネシア民族連邦(試験機として12機運用)
  • ユークトバキア連邦
  • ブラン連邦統治国
  • レスティゴ連邦共和国
  • はてなブックマークに追加